生活費を下げるために今すぐできること〜食費編〜 4選!無理しない・我慢しない節約<番外編>も

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昨年から続く物価高騰……。影響を受けている家庭も多いのではないでしょうか?

米も野菜もガソリンも、どれも値上げばかりで「貯金なんてできない!」ってなってないですか?

貯金以前に生活費が足りていないです〜どうしよう……

特に食費がかかってしまって。でも、毎日お弁当作るとか面倒だし、時間もないし。

ですよね〜!今日はそんな問題を解決すべく、生活費を下げるために今すぐできること〜食費編〜4選!+番外編を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

生活費を下げるためにできること〜食費編〜

米や野菜など値段は上がるけど、生きるために必要な食事。節約したい気持ちはあるけど、大切なものだからあまり削りたくないのが本音ですよね。
必要なところは下げないで、不要なところを見直して本当に大切なところにお金を使えるようにしたいところです。

その1.1週間〜1ヶ月の予定を立てる

1つ目は、【1週間〜1ヶ月くらいまでの予定を立てる】ことです。

「食費と関係ないのでは?」と、思いますが先の予定がわかれば無駄な食材の購入や外食費が減ります。
予定を立てるとはいえ、「月曜日は何時に起きて何時に寝る……」なんて細かく計画する必要はありません。例えば下記のような箇条書きで大丈夫。

・月曜日は仕事が遅い
・水曜日は歯医者
・金曜日は習い事の送迎
・土曜日は子どもの試合
・日曜日はショッピングモールのイベントに行くかも

この予定から、下のような献立の予定が立てられます。

・月曜日は帰りが遅いからカレーを前日に作り置き
・火曜日は水曜日のご飯の下ごしらえまで終わらせておく
・木曜日も金曜日分を下ごしらえまで終わらせる
・土曜日用にレトルト食品を購入
・日曜日はお昼ご飯を食べてからイベントに行けば余計な外食をせずに済む

このように簡単な予定を立てておくだけで、献立を考えながら買い物ができるし、したくもない外食も回避できます。

1週間〜1ヶ月と幅を持たせているのは、1ヶ月以上先の予定は誰しも変わりやすいから。気温によって食べたいものも変わりますよね。

特に、根が真面目な人は1つ計画が狂うと全てがダメになりやすい。だからある程度の計画を無理のないように立てることが大切です。

その2.レトルトや冷食に頼る

節約で一番の敵は、”我慢すること“です。我慢すればするほど、「あれがしたい!」「これが食べたい!」と欲求が高まることはありませんか?だから我慢すると爆発した時に散財してしまうんですよね。

だからといって、「じゃあ疲れた時は外食でいいや」となると貯金から遠ざかってしまいます。

我が家の中学生の息子を例に出すと、ファミレスに行けば2食分+食後のスイーツなんて当たり前。サッカー少年の我が子はそれでも足りないと、家に帰って「お菓子食べたい」という始末です。彼1人分でも3000円程度かかるのに家族分の外食費となると……。1回のファミレスで、1週間分の食費がかかってしまう。

でも、そうじゃないんです!きついから外食したいんじゃない!

外食は、特別な時に特別なものを食べるからこそ、満足度が高くなり、モチベーションが上がるもの。「今日はきついから」という理由でなんとなくするものではないです。

ここでおすすめしているレトルト・冷凍食品のストックは、その外食費を防ぐためです。

レトルトや冷凍食品に抵抗がある人がいるかもしれません。私は、「毎日レトルトじゃないから」と割り切っています。

全く作らないものでなく、うどんの冷凍や「揚げるだけ」や「焼くだけ」の惣菜に頼ってもいいかもしれませんね。

おすすめできないのは、コンビニ弁当。コンビニに入ってしまうと、余計なものが買いたくなって、高くなる可能性があります。

その3.<ちょい取り置き弁当>を作る

<食費節約=お弁当を作りましょう>ってSNS投稿や節約動画でよく見かけますが「朝起きるのも辛いし、時間もないしお弁当作るなんて無理!」「朝・夜ご飯も作るのにお弁当まで作るなんて、献立考えるのも嫌だ」と思ってました。

しかし、ランチ代なんて1回に1000円以上するし、お弁当を購入しても500円以上かかることが多いですよね。家族がいればその何倍もかかります。

そこで思いついたのが「ちょい取り置き弁当」です。

「ちょい取り置き弁当」は、夜ご飯を作った時にちょいと取り置きするだけ。100円ショップにもあるお弁当カップに入れて、冷凍しておきます。ポイントは残ったおかずじゃなく、先に取り置きすること。残り物の弁当という感覚が薄れるからです。

私は、おかずカップに入れて、100円ショップで購入した仕切りのあるタッパーに入れて冷凍しています。

また、ちょっとした弁当用の冷凍食品も3種類常備。無理しない我慢しないが継続の近道です。継続できたらこだわってみるのも楽しいかもしれませんね。

その4.週予算を”多めに設定”する

食費予算って決めてますか。金額は、家族構成や住んでいる場所によっても違うと思うのですが、予算を組むことは大切です。

予算を組まなければ「まぁ、いいや」という気持ちになってどんどん使ってしまいます。クレジットカードで払っている人は、次の月に支払い明細を確認して驚くことになるでしょう……。

その点、予算があれば使いすぎることも減るし、予算内に収めるため買わなくていい物の購入を防ぐことになります。

私の場合は、1ヶ月家計簿をつけて平均値を出し、本当に無駄だったと感じたもの(お疲れ外食や必要以上のお菓子など)を除いた金額で設定し、ポイントが欲しい気持ちを我慢して、現金払いにしています。意外とゲーム感覚で楽しめますよ。少し残った時はすごく嬉しいです。

ただ、設定する時は、多めに設定することをお忘れなく。無理しない我慢しないが一番です。

<番外編>番人に通用しないけど私が実施している食費節約術

番人に通用しないけど私が実施している食費節約術は、1ヶ月の献立を決めておくこと。

知人などに伝えると、「えぇ〜!」と反感を買うこともしばしば。けど、私にはちょうどいいんです。

1ヶ月の献立は、2〜3回作り直しました。家族の好きなものそれぞれの予定、栄養などを考えると1ヶ月分丸ごと献立を作るのは難しいです。しかし、1度考えると料理が楽になります。

もちろん、季節に応じて鍋や冷やし中華に変えたり、予定やリクエストによって変更しますが、ベースがあれば悩みませんし、予算も守れます。

無理をしない・我慢しない継続できる節約を

番外編も含め今回紹介したのは、無理しない・我慢しないをコンセプトに、継続できる食費節約法です。

参考になりそうなものを無理せず取り入れて、実践してみてくださいね。

2025年1月20日現在の情報です。

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